日曜日のお昼過ぎから、Violaのチーズセミナーに参加しました。
お家をギりに出たうえに、途中ハプニングがあったので、若干遅めに到着。着いたのがビリだったようで、待っていだいたみたい。すいません。
和泉さんは、目の調子が悪いらしくサングラス姿です。
今回はメインの主役のチーズはないみたい。いつもは塊を見せてもらいながらですが、今日はシンプルにお話は進んでいきました。(ちょっと頭がパニクってたので、はじめの方は記憶がない…すいません。)うっすらとした記憶をたどりながら…。
左上から右回りに…
・ブラ・テネーロ(最低45日熟成) ピエモンテ ミルク:牛
表皮の硬さといい、香りや食感がトム・ド・サヴォアを思わせるチーズです。山のチーズだけあって、素朴なんだけど味わい深さがあって、好きなタイプのチーズです。
・ブラ・ドゥーロ・アルペッジョ(最低6ヵ月熟成)ピエモンテ ミルク:牛
上記の若い状態のもの。まだ水分が多く残っていて若干パサッとした感じ。味わい的にも凝縮感がない感じがしました。
・ロビオラ・ディ・ロッカヴェラーノ ピエモンテ ミルク:山羊
苦手なシェーブルタイプですが、それほど強い山羊の臭みや酸味はなく、比較的食べやすいと思いました。でも、芯のホロホロした状態の部分は、ちょっと辛いかも。
・クアルティローロ・ロンバルド ロンバルディア ミルク:牛
ウォッシュらしいですが、臭みも少なくウォッシュらしくありません。芯が残っていて酸味があるところは、苦手な部分かも。先の山羊にも似たようなイメージを持ちました。
・ゴルゴンゾーラ・ドルチェ ピエモンテ ミルク:牛
いつも食べているものより、甘い感じがしました。ブルーで甘みを感じるのって、フルム・ダンベールくらいなんだけど。先に食べてたのが関係してるかな?用意していただいた赤ワインにとってもよく合っていました。
・フォンティーナ ヴァッレ・ダオスタ ミルク:牛(無殺菌乳)
私の大好き系の山のチーズです。ミルクの風味いっぱいの柔らかな味わい。いち押しのボーフォールに通じるものを感じます。
・テストゥン・アル・バローロ ピエモンテ ミルク:牛・山羊
赤ワイン「バローロ」の搾りかすで漬け込んだチーズ。もとは硬かったんだろうチーズも、漬けこむことで柔らかな風味がついています。「芯の部分と外皮の部分は味わいが違いますよ。」と教えていただいたので、お隣の方と比べっこ。なるほど。表皮の方が香りが移っていて美味しさを感じました。今日のチーズの中で一番人気だったようです。
用意していただいたワインは…
ガンベッラーラ・クラシコ‘09 ヴェネト州 ガルガーネガ
いつも選んでいただいているのが、スッキリした白が多いのでとても飲みやすい。白には、山のチーズや山羊のチーズの酸味に合っていたように思いました。
カプレンガ‘06 ピエモンテ州 ネッビオーロ・クロアティーナ・ヴェスポリーナ
テーブルワインといわれていましたが、充分おいしかったです。飲みやすいという点では、テーブルワインなのかもしれませんが…。皆さんは、バローロに漬けこんだチーズとの相性を好まれていたようですが、私は、ブルーとの相性がよかったと思っております。
最近は、美味しい質のいいチーズは、セミナーでしか食べてない…。10月末には、モンドールが届くので、美味しいワインを選んで、お家でも楽しみたいと思います。
いつも通り残ってワインをいただきました。
ガッティナーラは、前にワインセミナーをした時に飲ませていただいた。(らしい…。)
少し重い系のものが飲みたくなって、選んでみました。
今回は、Violaでお知り合いになったFさんとご一緒させていただきました。フレンドリーな雰囲気を持った方で、その明るさを見習いたいなぁ~と思いながら、楽しい時間を過ごさせていただきました。感謝。